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第7回 神さまと海と森の教室開講します
~鎮守の杜でフィールドワーク~
生徒・学生の皆さん、鎮守の杜の中で、神さまのこと、礼儀作法のこと、地域に昔から住んでいる植物や動物たちのこと、そしてSDGsのこと。
これから生活していく中で、
とっても大切なことー。
一緒に、楽しく学びませんか(^^♪
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國學院大學鎮守の杜スタディツアーを実施
〈國學院大學神道文化学部×第二のふるさと創生協会×里山ZEROBASE〉
10月26日、第二のふるさと創生協会では、昨年に引き続き國學院大學神道文化学部(黒崎浩行学部長)の学生を対象に、鎮守の杜の魅力や管理方法、森づくりの方法について学ぶフィールドワークを千葉県君津市の「きみつのさんぽ道」(内山緑地建設㈱)で実施しました。
今回も当協会森づくりアドバイザーで、里山ZEROBASEを進める林学博士西野文貴さんによる講義と苗木づくりの実践、そして今回は実際に山に入っての植樹活動も実施しました。
今回は、國學院大學の学生6名と全国お祭り手伝い隊4名も参加。また里山ZEROBASE応援ラジオ『Sato Note』パーソナリティの高橋万里恵さんも参加し、約半日間、楽しく学びを深めました。
参加した学生からは、「将来神職になる上で、鎮守の杜の真髄を知ることが出来た」という声や、「森の維持管理に実践的知識を得ることが出来た」という声があった。またお祭り手伝い隊からは、「東京農大でランドマークデザインを学んでいるが、地域と密接に繋がる神社の鎮守の杜の存在について、その魅力をより知ることが出来た」という声や、「障害者福祉の仕事をしているが、森づくりが障害者の就労支援に繋がらないか、具体的に考えてみるきっかけになった」などの声も聞かれました。
神道文化学部の学生にとって、神社界と同じような課題を抱える林業をはじめとする第一次産業の現状も知ることが出来るこのフィールドワークでの経験は、将来、神職になっても、他業種に携わることになっても、きっと有意義な経験となるものと思います。
多角的な視野を持って社会を俯瞰し、他業種の方々とも繋がることで、経済循環が困難な伝統文化を護持継承していくための手段が見えてくるかもしれません。
第二のふるさと創生協会では、こうした将来を担う人材の育成にも、一助となる活動をしています。 ぜひ多くの皆さまにも、当協会の活動にご参加いただけたら幸いです。
石川県輪島市・重蔵神社災害復興支援ツアー参加者募集について
毎週水曜日・土曜日出発で、随時募集をしています。
ご希望の方は、第二のふるさと創生協会の事務局まで、ご連絡ください。
申し込み用紙等をお送り致します。
詳しくは、こちらの募集要項をダウンロードしてください。noto.pdf
☆皇學館大学「榊プロジェクト」始動☆
~皇學館大学×第二のふるさと創生協会×里山ZEROBASE~
6月13日、皇學館大学で「榊プロジェクト」が始動しました。
第二のふるさと創生協会では、里山ZEROBASE(西野文貴林学博士)と共に、皇學館大学と連携し、「榊プロジェクト」に協力することになりました。
神事には欠かせないサカキをはじめ、「鎮守の杜」について学びます。
文学部の学生は、鎮守の杜の歴史や人々との関りの文化については得意分野かもしれませんが、その作り方や管理の仕方、防災などの様々な機能については学ぶ機会がありません。
このプログラムでは、実際に卒業後、神職になる学生も多い中、より視点を広げて、鎮守の杜について実践を交えて学ぶ機会を提供していきます。
さらには、最近はどの企業でも人材確保が喫緊の課題として進む中、神社界も神職をどう確保していくのか、大きな課題となっています。
そしてこれからの神社を護持継承していくためには、新たな経済循環をどう確立するかも、避けられない課題と言えます。
この授業に参加した学生は、今まで見ていた「緑」とは、「緑」の見え方が変わります。
このプログラムを通して、多角的視点を養い、自分達が将来立ち向かわなくてはいけない諸課題に対する一つの導きを得て、さらには社会的貢献へのイノベーションを起こす学生が現れることを期待しています。
何よりも、楽しく学んでいきたいですね!(^^)!